こんばんは!
「ようこそ!米軍ハウスの世界へ」授業報告第2弾に続きまして、第3弾を書かせていただきます!環境設計学科2年の箱島です。
11/4(水)の都市環境設計論の特別授業で春日ベースハウスの会の方々にお越しいただきました。
第3弾では、講義後に行われた質疑応答についてまとめさせていただきます!
Q2.米軍ハウスの天井は米兵が利用していたので高いのですか?
A.そんなに高くありません。正確な値はわかりませんが2.4mぐらいです。
Q3.以前住んでいた米兵の方にお話を聞いたことはありますか?
A.直接、お話を聞いたことはありませんが、現地に住んでいる方が昔住んでいた米軍ハウスが現在どうなっているか知りたいと訪ねてきた方にお会いしたことがあるという話を聞いたことがあります。今後、米兵の方にはアポイントを取りたいと思っています。
Q4.米軍ハウスを保存していくうえで、法律上での課題はありますか?
A.建築基準法において、検査済証の交付のない建物は増改築することができません。米軍ハウスの多くは検査済証の交付がされていなく、保存を行っていくうえで課題となります。また、空き家対策法特別措置法にどのように対応していくかも課題となります。
Q5.米軍ハウスは密集して建てられているのですか?
A.昔は、密集して建てられていました。しかし、現在は建て直しなどが行われており米軍ハウスは点在しています。
Q6.米軍ハウスの魅力とはなんですか?
A.映画やドラマでみるような異なる世界のもの(あこがれ)をみることができること。
昔のまま残っているものが多く、当時の様子を知ることができること。
その地にずっと住んでいる人から、思い出話を聞くことができ、記憶を共有することができること。
Q7.米軍ハウスには住んでみたいですか?
A.安全面では怖い面もあるので、リノベーションを行って住んでみたいです。
住むことよりも、住んでいる方が喜んでいる姿を見て楽しみたいです。
Q8.米軍ハウスとの今後のつきあい方とはなんだと思いますか?
A.一番大事なことは、米軍ハウスをなくさず保存することを考えていくことです。つきあい方は模索しながら、これから考えていきたいです。
今回は8つの質問に絞らせていただきましたが、ほかにも多くの質問に答えていただきました!
春日ベースハウスの会はまだ発足して1年しかたっていません!今月には街歩きのイベントを行い、米軍ハウスについて知ってもらおうと企画されています。私も今回の講義で米軍ハウスについて多くのことを知ることができよい経験になりました!今後も米軍ハウスについて知ってもらう機会をつくっていただき、多くの方にを知ってもらいたいです!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!
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