こんにちは。久留米大学の森です。
7月21日(木)18時30分、久留米シティプラザにて、久留米市役所の環境保全課の職員の方々が主催された生物多様性についてのワークショップが行われました。
久留米市役所の環境保全課の方々が考案された生物多様性に関するプロジェクト。それは減少・絶滅の危惧に置かれた生物達のために、現状の自然環境を改善するための政策でした。
環境保全課の方々によって現時点で考案されているプロジェクトについて、わずかな時間ながら簡潔に説明を受けた後、参加者の方々は5つのグループに分かれ、プロジェクトに対する問題点や改善点などをテーマにディスカッションを行いました。
グループ内で意見交換を行った後、各班の代表者による発表が行われ、グループ内で出案された意見を全体で共有することができました。お互いの気づかなかったところや、新しい見方について、深く考えることができました。
生物多様性とは難しいように思えますが、平たく言うと『生物がたくさん存在している』という意味合いのものであり、理解すること自体にさほど苦労を要することではありません。ですが問題は、悪化していく自然環境のなかで、『生物がたくさん生息することのできる環境』を形成することは困難を極めると思います。ですが、自然の中に生物が住んでいてこそ、私たちは生命の息吹を実感することができ、自然と溶け込んで生活することができるのです。生物多様性の確率は、これからの環境問題においても重要な課題になってくると思います。
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