こんにちは、小林です。
先日、対馬で開催された対馬学フォーラムに浦郷くんと参加してきました。この対馬学フォーラムは対馬に関するあらゆる分野の研究が発表されるもので、特別報告とポスターセッションで構成されていました。特別報告で対馬の小学生の報告もあったように、今回のフォーラムでは地元の小学生や高校生の発表も多数あり、その郷土愛に感心させられました。自分が小学生のとき、これだけ郷土について知識があっただろうか、と考えてしまいました。ポスターセッションでは、修士研究の石屋根倉庫研究に関する発表をさせていただきました。通常の学術大会とは異なり、地元の住民の皆さんがたくさんいらっしゃったので、直に地域の実情や石屋根についてもお伺いでき、とても収穫の多いセッションとなりました。お世話になった集落の方々とも会場で再会でき嬉しかったです!交流会では、郷土料理が振る舞われ、特にブリの刺身をたらふくいただきました、ただ、案の定食べ過ぎた笑。
対馬学フォーラムは今回が初回ということでしたが、「動植物」「農」「商品開発」「歴史文化」「観光」「地域おこし」「教育」「国際交流」等の様々な研究が集まったことをみても、対馬は魅力のある島なんだなぁと再認識。今後もこうした機会があると嬉しいです。
フォーラムの翌日と翌々日は、修論の研究対象地で調査を行いました。合同ゼミで訪ねたときとは異なり寒い!とくに海風が強かったです。それでも集落の方は「今日は暖かいね」と。いや、寒すぎました。。でも調査中に差し入れを頂いたりと、あらためて対馬の方々の温かさに癒やされました。切り立った断崖と、強風にも耐える倉庫の並ぶ集落景観は、これぞ対馬!という感じで良かったです。冬の対馬おすすめです!
しっかり修論進めていきます。
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