2016年2月12日に環境設計学科の卒業設計発表会がありました。
藤田先生が担任だったので藤田研のみなさんが運営を行って下さいました。
1年生から学んできたことの集大成ということでみんな素晴らしい作品が出来上がっていました。
毎年全員ではないが、卒業生を“オヤビト”と呼び、その“オヤビト”の手伝いをする様々な後輩や先輩を“コビト”と呼び、卒業設計の作品を作り上げるという文化があります。
僕も今回、学祭企画のCBAprojectの優秀な後輩たち5人の力を借りて作品を作りました。彼らなしではおそらく終わらなかったでしょう。本当に感謝しています。
↑ 献身的に協力してくれた頼れる“コビト”たち
↑ 芸術情報設計学科の後輩が一晩で作り上げてくれた投影用の映像
↑ 石屋根倉庫をモチーフとしたSpecial Thanks(石屋根倉庫の詳細については小林さんに…)
今回の卒業設計では長崎県対馬市厳原にある来年度で廃校になる阿連小学校のコンバージョンを提案しました。
12月の卒論発表会後に小林さんと2人で対馬に行き、対馬学フォーラム、阿連小学校、下島の集落を訪ね、様々な情報を得ました。
設計というよりも小学校の活用方法の計画提案になりましたが、様々な視点で対馬を考えることができて良かったです!
卒業設計は自分のやりたいことをたくさん出来ました!!
研究室に眠っていた3Dプリンターで地形模型を印刷しました。
工業設計学科の竹之内先生と研究室の人たちが3Dプリンターの扱いなどをレクチャーして頂いたおかげで無知の僕でも3Dプリンターを作動させることができました
3Dプリンターで作品を作った環境設計学科の人はおそらく今までいなかったと思います!
さらに地形模型に映像を投影しましたが、模型に映像を投影したのも過去にいなかったのではないでしょうか?
内容はどうあれ、展示方法の新たな提案をできたことに満足しています(笑)
地形模型と投影により対馬の特徴的な起伏を表現することで、阿連の地理的特徴を平面的な距離ではなく立体的な距離で捉えることができ、対馬を訪れたことがない人にも説明しやすいというメリットがあります。
卒業設計を終えて、人の考え付かないことを最初にしたことがとても楽しかったです!!
対馬を訪れる機会を下さった小林さんをはじめ、多くの方々と関わって卒業設計が行えたことはある意味4年間の集大成として自分らしさをうまく出せたのではないかと思います。
改めて関わって下さった皆様に感謝申し上げます。
最後に発表会の様子を載せます!
↑ 藤田研メンバーはいつの間にか素晴らしいシートを着々と作っていました!!
↑ 学生部屋が同じ朝廣研メンバーは長い時間同じ部屋で苦しみながら楽しみながら作品を作り上げました!!
↑ 投票順位上位3点の模型・シートかっこよかったです!同じ学年のみんなが頑張っている姿を見ると自分も頑張らなければと思いました!次はコンペ頑張って!!
ついでに…発表会こんな感じです。みんなの注目が一点に発表者に向けられます。
<完>
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